「女一人でワーホリに行きたいけど、どんな苦労やデメリットがあるのかな」
「1年間のワーホリで英語を話せるようになるのかな」
「海外生活に憧れるけど、治安とか大丈夫かな」
そんな不安もワーホリあるあるですが、実際に行ってみると、デメリットが気にならないほどメリットがいっぱいなんです。
ただ、女性ならではの気を付けてほしい点も。
ということで、女一人でカナダワーホリに行った私が、体験談と合わせてご紹介!
この記事を読んで不安を解消し、反対する家族や彼氏を一緒に納得させましょう。

Let’s get started!!
ワーキングホリデーのメリットデメリット

ワーホリのメリットデメリットは、ズバリ、日本で触れられない経験。
言葉や文化を学べるメリットに対し、日本での人間関係やキャリアが空くデメリットがあります。
特に女性だと、治安や出会いに気を付けてほしい面もありますが、だからこその成長が得られるメリットも!
ちなみに、私のワーホリは、”インスタで見かけるキラキラリア充ライフ” や、”アットホームで温かいアメリカンライフ” とは違いました。
それでも、

ワーホリのおかげでかけがえのない出会いがあり、一生の財産を得られたと胸を張って言える!
ただ、ワーキングホリデーと一口に言っても、経験する事は本当に人それぞれ全く違います。
出会う人や滞在する地域によって、触れられる文化も経験できる事も変わるのは当然ですよね。
ワーホリのデメリット
はっきり言って、ワーホリに行くデメリットは特にありません!
あったとしてもメリットに変わるほどの価値があります。
そして、単身海外に行くわけですからそれなりの苦労も。
私が大変だったことは大きく6つ。
- 孤独との戦い
- 出会いの数だけ別れがある
- 渡航の手続きが少々面倒
- キャリアに穴が空くかも
- 治安が心配
- お金がかかる
孤独との戦い

十人十色のワーホリですが、私も含めほぼ全員必ず経験すると言っても過言ではない苦労は、言葉の壁と文化の違いから生じる孤独です。
「思っている事を言葉にできない」「相手の話している事が理解できない」なんて日常茶飯事。
自分の不甲斐なさに一人落ち込み、それでもひたすらインプットとアウトプットを繰り返し行う毎日。
そして、そんな努力が身になっているのか否かも、なかなか自分では実感できないのが語学学習なんですよね。

まさに孤独との戦い、、
でも、それを乗り越えた時に得られるメリットが必ずあります!
出会いの数だけ別れがある

出会いと別れが短いスパンで頻繁に起きるワーホリ。
たくさんの人と出会える反面、苦労してようやく仲良くなれた頃にはお別れすることになり、喜びの数だけ寂しさを味うことになります。

大好きな友達とのお別れは何度味わっても慣れない
しかしポジティブに考えると、「別れ」というデメリットも、「出会うことができた」「いつかまた会える」というメリットへと繋がりますよ。
渡航の手続きが面倒

ワーホリの最初の壁であり、一番大変だった苦労といえば、何と言っても手続きの煩わしさです。
自分の予算や目的に合う滞在地選び、パスポート作成、ビザ申請、海外旅行保険に航空券…
軽く列挙しただけでこんなにあります(笑)
ただ、一つずつ進めていけば、難しくはないので大丈夫。
準備をデメリットと捉えるのではなく、経験というメリットに変えましょう。

ワーホリの流れ等についてもう少し詳しく知りたい方はコチラ!

キャリアに穴が空くデメリット
個人的に感じたデメリットと言えば、キャリアの空白。
日本でのお仕事の空白期間ができるので、ワーホリ前と同じかそれ以上の状況で働けるのか不安でした。
約1年日本から離れて、休職or退職することになるので、多少のリスクがありますよね。
とは言え、自分の行動次第では、大きなステップアップにも繋がるのがワーホリなので、しっかりと準備をしておけば大丈夫。

私の帰国後のお仕事や、ワーホリ経験者の就職転職傾向について等詳しくはコチラ!

治安が心配

特に女性に気を付けてほしいワーホリのデメリットが治安面。
治安のいい日本と同じ考えでは痛い目にあってしまうことも。
ちなみに、私がワーホリ先をカナダに選んだ理由の一つが治安の良さ。
世界の治安ランキングで、カナダは日本より上位に入ることもある程です。
治安に関しては、渡航先によって大きく異なりますが、
カナダも含め、海外で気を付けるべきなのが…
- 大通りから外れた路地
- チャイナタウン
- 夜の一人歩き
海外では、大通りからたった一本外れるだけで、急に治安が悪くなる事が多く、チャイナタウンもその傾向があります。
また、昼間は安全な地域でも、夜になると雰囲気が一変することもあるので、極力夜は一人で出歩かないようにしましょう。
あとは、日本の感覚で、荷物を置いたまま席を外したりしないように。

ちなみに私はこれらを気を付けて、現地で一度も怖い思いをすることなく、帰国しました!
お金がかかるデメリット

費用面が大きいワーホリなので、デメリットとしてお金も。
ワーホリは就学だけでなく、労働が許されているビザですが、お金は貯まるどころか減ってしまいます。

ちなみに私は、約120人の諭吉先生とお別れしました!
また、働ける時間には制限があり、必ずしも仕事が見つかる訳でもありません。
ワーホリの仕事探しについて詳しく知りたい方はコチラ!

なので、渡航前から滞在にかかる費用を用意するのがベター。
1年間の生活費と学費が必要なので、それなりに大きな出費になることは注意してくださいね。
ワーホリの費用と節約術について詳しく知りたい方はコチラ!

ワーホリのメリット
ワーホリのデメリット的な苦労をいくつも挙げましたが、それよりもメリットが盛りだくさんなんです。
ワーホリから得たかけがえのないものはこんなにたくさん。
- 英語を話せるようになった
- 海外文化に触れて多様性を学べた
- 世界中に友達ができた
- 生涯の友達ができた
- 心臓に毛が生えた
英語を話せるようになった

多くの人のワーホリの一番の目的は語学学習ですよね。
やっぱり憧れの英語を話せるようになったことは、ワーホリに行った最大のメリットです。

孤独に打ち勝ち、英語漬けの毎日を過ごした者のみが得られる!
7ヶ月しかワーホリできなかったけど、ちゃんと勉強すれば日常会話は習得できます。
帰国後数年経っても、道に迷った海外の方や、観光客とさらっと日常会話ができた時の安堵と高揚感はたまりませんよ。
海外文化に触れて多様性を学べた
ワーホリに行くと、単一民族国家である日本と違って、挨拶の仕方から、距離感、食事等々、本当に驚くほど価値観の違う人たちと出会い、一つ屋根の下で共に過ごすことになります。
様々な国の友人ができたおかげで、自分の価値観がいかに凝り固まっていたのかを痛感しました。
多様な文化を受け入れ、自分と異なる価値観を楽しめるようになったことは、人生の大きな財産です。

「常識」に関する私のお気に入りの言葉。深いい〜。
Common sense is the collection of prejudices acquired by 18.
– Albert Einstein –
(常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことを言う。)
– アルベルト・アインシュタイン –
世界中に友達ができるメリット

ワーホリでは、「出会いの数だけ別れがあり、寂しい思いを何度も繰り返す」と、”ワーホリのデメリット”で紹介しましたが、これはメリットでもあります。
帰国後、韓国に旅行に行った時、カナダワーホリ中に涙涙で別れた韓国の友人達と現地で久しぶりの再会を果たせたんです。
また、忘れもしない大番狂わせを見せてくれた、2018年サッカーワールドカップ日本vsコロンビアの試合は、ゲーム開始前からコロンビア人の友人とWhatsAppで盛り上がり、世界の裏側にいる友人と会話をしながら観戦という、面白い経験ができましたよ。
出会いの数だけ別れはあるけれど、別れたからと言って、縁が切れるわけでもありません。
偶然カナダを滞在地に選び、しかもエドモントンという決して大きくない街の、とある学校で、同じ時に同じように英語を学んでいたなんて、すごい確率ですよね…(遠い目)

これからもKeep in touch していきます!

生涯の友達ができた
出会いはワーホリの大きなメリットです。
多国籍な方との貴重な出会いはもちろん、日本人同士の距離も縮まります。

ワーホリ中に出会った数少ない日本人のSさん。
カナダで一緒に過ごした期間は3ヶ月弱と短いにも関わらず、彼女のおすすめのお店にランチに行った日を境に急激に仲良くなりました。
帰国後も頻繁に連絡を取り合い、一緒に海外旅行にも行く仲です。

今では、かけがえのない大切な親友!

心臓に毛が生えた
ワーホリから帰国後、一番「ワーホリに行ってよかった!」と、思ったのは地味に”心臓に毛が生えた”ことかもしれない(笑)
言葉も通じない、文化も異なる国での生活を経験すると、多少のことは「同じ日本人なんだからなんとかなる、日本にいるんだからどうってことない」と、果敢にチャレンジできるようになります。

とびっきりの笑顔さえ忘れなければ Everything’s going to be okay!!
メンタル面の成長は大きなメリットで、ワーホリに行く最大の価値でもあります。
ワーホリのメリットデメリットまとめ
- 語学学習がメインなので、出費は否めない
- 苦労はあってもデメリットはない
- 夢を叶えるチャンス
メリットデメリットに苦労もありますが、迷っているならワーホリ準備を進めてみることをおすすめします。
私がワーホリ前の私にアドバイスするなら、「もっと積極的に」ですね。
「ワーホリに行きたい」という気持ちが何よりも、ワーホリするべき理由。
勇気を持って一歩踏み出し、ぜひ素敵なワーホリライフを楽しんでください。

Bye now!!
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