「ワーホリってしてみたいけど、何歳でも行けるのかな?」
なんて思いますよね。
実は、ワーホリには30歳という年齢制限の傾向があり、覚えておいてほしいポイントも。
ということで、各国のワーホリ年齢制限や、渡航時の平均年齢などについて、私の実体験も含めてご紹介!

Let’s get started!!
ワーキングホリデーの年齢制限
実は、ワーキングホリデーのビザ申請には、年齢制限があります。
2019年時点で、日本は23ヶ国とワーキングホリデー制度の協定を結んでおり、ビザの申請は18歳〜30歳(厳密には、申請時18歳〜31歳の誕生日を迎える前日)までと定められている国がほとんどです。

書類の不備などの理由から再申請が必要になることもあるので、余裕を持って行動しましょう。
ワーキングホリデーの年齢一覧
国 | ワーホリ年齢 |
アメリカ | 18~30歳 |
カナダ | 18~30歳 |
イギリス | 18~30歳 |
デンマーク | 18~30歳 |
韓国 | 18~30歳 |
アイスランド | 18〜26歳 |
フランス | 18~29歳 |
アイスランドとフランスは他国と上限が異なるので気をつけてくださいね。
概ねこのような年齢制限となっていますが、ちょっとした例外も。
ワーキングホリデー入国時は年齢オーバーでも

ワーキングホリデービザ申請時の年齢は18〜30歳までと定められていますが…
入国時は30歳オーバーでも問題ありません。

多くの国で定められているビザ発給から入国までの1年間の期間内なら30歳を超えていても入国可能!
ワーキングホリデー年齢制限引き上げ
「30歳を超えていたらワーホリに行けないの?」
とも思ってしまいますが、ワーホリ年齢制限引き上げの流れもあります。
2019年7月1日より、オーストラリア政府はワーキングホリデーの年齢制限を、カナダ人・アイルランド人・フランス人を限定に35歳へ引き上げました。
2019年8月時点では、日本人に関する発表はされていませんが、他国での年齢引き上げと同様に変更の可能性はあります。

年齢上限で諦めるのはまだ早いかも!
ワーキングホリデーにはなぜ年齢制限があるの?
ワーキングホリデーに年齢制限が設けられている理由として、ワーキングホリデー制度の目的に青少年の育成があるからなんです。
ワーキングホリデーとは、
「相手国の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度で、各々の国が、その文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供し、二国間の相互理解を深めること。」
つまり…
- 広い国際的視野をもった青少年の育成
- 二カ国間の相互理解、友好関係の促進
このような前提があるわけなんですね。
そして、海外では18歳成人の傾向から下限が18歳、青少年の上限として30歳ということなんです。
ワーキングホリデーの平均年齢は?
ワーキングホリデーの気になる平均年齢としては、20代中盤。

日本人の場合は、25歳、24歳、23歳の順にワーホリする人が多いみたい!
カナダワーホリの年齢傾向

他国からカナダにワーホリに来ていた私の周りでも20代中盤の方が多く、世界的にも似たような傾向があるようです。
ちなみに、私は就職してから3年後、23歳の時にカナダにワーホリに行きましたが、周りだと31歳という年齢制限ギリギリの方もいらっしゃいました。
ただ、私の滞在していたエドモントンの語学学校には、移民を望む方も多く、30代~40代の生徒さんも。
さらに、70代で熱心に英語の勉強をしている方も珍しくありませんでした。

年齢を理由に諦めるのはもったいない! 平均年齢はただの目安!

ワーホリの年齢まとめ
ワーホリの年齢は、青少年基準ということで、18歳~30歳が一般的です。
ただ、国によっても違いますし、年齢引き上げにも期待しましょう。
そして、海外では日本のように年齢を細かく気にする文化も少ないです。
学生の方からリタイア後の方まで、様々な年齢層の方が世界中から来ているので、年齢は気にせずに行動に移すことをおすすめします。

やりたい時が学ぶ時!
ワーキングホリデー制度を利用してお得に渡航できるうちに、ぜひ挑戦してみましょう。

Bye now!!
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