地元を離れて働きたい時の選択肢として、ワーキングホリデー(ワーホリ)やリゾートバイト(リゾバ)が挙げられます。
この2つには共通点がありつつも、目的が全く異なる部分も。
- リゾートバイト→お金を貯めることがメイン
- ワーキングホリデー→勉強メイン
ということで、お金を貯めたいのにワーホリに行くと失敗してしまいますし、遊びメインでリゾバに行くと全く時間が無いなんてことも。
そこで、ワーホリ&リゾバ経験者の私が、それぞれのメリットデメリットをまとめてみたので、地元以外で働いてみたい方はぜひご参考ください。
ワーキングホリデーとリゾートバイトの違いを比較
まずは、ズバッと比較表を。
ワーキングホリデー | リゾートバイト | |
---|---|---|
主な滞在先 | 海外主要都市 | 国内観光地 |
主な目的 | 学習 | 仕事 |
稼げる度 | △ | ○ |
楽しさ | △ | ○ |
労働時間 | 少 | 多 |
滞在期間 | 数か月~1年 | 数週間~数か月 |
滞在場所 | ホームステイ、シェアハウス等 | 寮に住み込み等 |
費用 | 高 | 安 |
メリット | 海外文化&語学学習 | 貯金&観光 |
デメリット | 費用が高く、バイトは補助程度 | 仕事メインで自由な時間少なめ |

大きな違いは費用&目的!
ワーホリのメリット・デメリット
私の場合、ワーホリのデメリットは…

貯金が底をついたこと!
そして、約1年間単身で海外移住するわけですから、それなりの苦労や注意点もあります。
しかし、そのデメリットや苦労を覆すほどのたくさんのメリットがあるのがワーホリ。
ワーホリのメリット・デメリットを比較して、ぜひワーホリライフに一歩を踏み出しましょう。

ちなみに…
私の夢は、かっこいいアメリカ英語を使って世界中の人とお話しすることでした。
ワーホリに行ったことで、中学生の頃から漠然と抱いていた ”夢” が ”現実” になったことは、最大のメリットと言えるでしょう。

あなたの夢はなんですか?
リゾバのメリット・デメリット
リゾバには、語学学習には不向きというデメリットはあります。
しかし、目的が ”他言語の習得” ではない場合、行かない理由は見当たりません。

お金をもらってリゾート地に住めるなんて最高!
リゾバのメリット・デメリットについて、もっと詳しく知りたい方コチラ!

ワーホリ&リゾバの給料比較

まずは、ワーホリとリゾバの給料面を比較してみましょう。
【カナダワーホリ】
週3日×放課後3時間=月約4万円。
私は勉強をメインに生活していたので、お小遣い程度の給料でした。
【沖縄リゾバ】
週5日×8時間+残業=月約18万円。
寮費・保険料等が天引きされていたので、手取りは約13万円。
意外と時給の低いリゾバ。
大金は稼げませんが、全て支払っても手元に10万円以上残るのは嬉しいですよね。
ワーホリ&リゾバの治安比較

【カナダワーホリ】
比較的治安の良いカナダですが、やはり海外。
夜道の一人歩きや荷物の管理など、日本より自衛に気を付けて過ごす必要はあります。
【沖縄リゾバ】
治安の心配はなし。
また、宮古島だけかもしれませんが、飲食店の閉店時間が早いこともあってか、治安の悪さを感じたことはありません。
たまに、チャリ暴走族という電飾を付けた自転車に乗って大音量で音楽を流している学生は見かけましたが、地元の方によると、危害を加えてくることはないそう。
ワーホリ&リゾバの出会い比較

【カナダワーホリ】
外国人との出会いが多い。
バンクーバーやトロントなどの留学人気都市だと、語学学校には日本人が多くいるでしょう。
しかし、語学力アップを考えると、必然的に海外の友人と過ごすことになりますよ。
【沖縄リゾバ】
日本人オンリーの環境。
中国人の団体観光客や、時折欧米の方も見かけますが、関わる機会はほとんどないでしょう。
ワーホリ&リゾバの住環境比較

【カナダワーホリ】
ホームステイとシェアハウスがメイン。
シェアハウスの方が安く済みますが、ワーホリの平均的な滞在費は月に約10万円弱です。
個室の場合は、相部屋より費用が高くなる傾向があります。
【沖縄リゾバ】
寮とシェアハウスがメイン。
無料、もしくは高くても月に2万円程度なので、お財布に優しいですね。
また最近は、個室が完備されていることが多いので、しっかりプライベートも確保できるところも魅力のひとつ。
ワーホリ&リゾバの食事比較

【カナダワーホリ】
多国籍な食べ物を楽しめる。
所謂“カナダ料理”が存在しないカナダですが、移住大国なので色んな国の本場の味を経験できるのは、カナダワーホリの醍醐味。
また、値段は日本の2倍から3倍しますが、居酒屋さんやラーメン屋さんもあるのがホッとします。
アジア系のスーパーに行けば、日本の食材も売ってますよ。
沖縄ならではの料理がたくさん。
ソーキやテビチはもちろん、宮古島に行ったら必ず食べて欲しいのが宮古牛の炙り握り。絶品です!
そして、沖縄もずくやアーサの天ぷら、カツオのお刺身などの魚介類も実は美味しい。
離島とはいえ同じ日本なので、食事に困ることはないでしょう。
ワーホリ&リゾバの天候比較

とにかく寒いカナダのエドモントン 。
夏は、日差しは強いものの、30度になることは稀です。
また、夏は日が長く夜22時頃までは明るいので、一日中遊べます。
ただ、短い夏はあっという間に過ぎ、9月には初雪が降り、冬は氷点下40度になることも。
しかし、カナダはとても広いので、都市によって気候は異なり、バンクーバーだと東京と同じくらいの気温です。
→エドモントンワーホリについてもっと詳しく知りたい方はコチラ!
とにかく暑い沖縄リゾバ。
冬でも天気が良ければ海に入れるほど暖かく、10度を下回ることはほぼありません。
また夏も、最高気温は30度程度で猛暑日になることは少ないんです。
温暖な気温で、日も長い沖縄は、年間を通して過ごしやすいですよ。
ただ、実は冬場は晴れる日が極端に少なく、毎日曇り空ばかりという盲点も。
ちなみに私は、1月でも半袖で、休日にはダイビングなどのアクティビティも楽しみました。
ワーホリ&リゾバ比較まとめ
- お金を貯めたい方はリゾートバイト
- 海外語学を直接学びたい方はワーキングホリデー
目的が全く異なる二つですが、どちらも共通して、新しい出会いと経験があなたを成長させてくれます。
自分の望む人生に合った道を選んで、楽しく充実した生活に一歩踏み出しましょう。

欲張りな方は私のようにどっちも体験しちゃおう!Bye now!!
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